【現役ママが紹介】2~3ヶ月の赤ちゃんにおすすめの絵本。

【現役ママが紹介】2~3ヶ月の赤ちゃんにおすすめの絵本。

少しずつ日中も起きている時間が増えてくる生後2~3ヶ月頃。私も読み聞かせをはじめたのはこの頃でした。実際に娘が2~3ヶ月の時に読み聞かせをしていて、反応が良かった絵本をジャンル別に紹介します。

オノマトペ系絵本

『しましまぐるぐる』/かしわらあきお(2009)

双子のママだった編集者が「赤ちゃんに泣き止んでもらいたいママたちを助けたい」との思いで作った絵本だそうです。月齢が小さい赤ちゃんでも反応しやすいコントラストにしていたり、赤ちゃんが好き「顔」がたくさん出てきたり、娘もよく目で追って楽しんでいた本です。

『あかあかくろくろ』『まるまるぽぽぽん』などの同様のシリーズもおすすめです

『ごぶごぶごぼごぼ』/駒形克己(1999)

「ぷぷぷぷ」「どおーん」などのオノマトペに合わせて、いろんなカラフルな丸がはじけます!特にストーリーはないのですが、オノマトペのリズムが好きだったのか、娘が「あーあー」と声を出して喜んでいた本です。

ボードブック(固い厚手の紙でつくられている)なので、あおむけで読んでもめくりやすい

『せん』/あらいひろゆき(2017)

線がぴょんとはねたり、ふにゃふにゃと重なったり、いきいきと動く線と言葉のリズムが心地いい絵本です。

ボードブック(固い厚手の紙でつくられている)なので、あおむけで読んでもめくりやすい


親子のスキンシップ系絵本

『おかあさん どーこ? 』/わかやましずこ(2008)

ひよこや子猫がおかあさんを探してとことこ。お母さんを見つけると、だっこやおんぶをしてもらうのですが、その姿がなんとも嬉しそうで、読んでいると「子どもをいっぱいぎゅーしてあげようと」思えてくる本です。

ボードブック(固い厚手の紙でつくられている)なので、あおむけで読んでもめくりやすい

『ちゅっちゅっ 』/MAYA MAXX(2008)

動物の親子が「ちゅっちゅっ」。いろんなスキンシップが描かれていて、大人もほっこりしちゃう絵本です。中の画はすべて赤色で描かれていて、その大胆な色遣いやMAYA MAXXさんのチャーミングなキャラクターのタッチが好きで、私自身も気に入っていた絵本です。

ボードブック(固い厚手の紙でつくられている)なので、あおむけで読んでもめくりやすい


生き物系絵本

『てん てん てん』/わかやましずこ(1998)

てんとうむし、ちょうちょ、かたつむりなど、身近な生き物がたくさん登場します。「てんてんてん」「ひらひらひら」などのオノマトぺが耳にここちよいです。一つ一つの生き物も大きくはっきり描かれているので赤ちゃんでもわかりやすいと思います。

ボードブック(固い厚手の紙でつくられている)なので、あおむけで読んでもめくりやすい

『たこさん たこさん』/増田純子(2019)

シンプルでグラフィカルな絵柄が目を引く絵本。視覚的にわかりやすかったのか、読むと娘がよく手足をバタバタさせていました。2~3ヶ月はまだまだ視力が弱いので、こういうはっきりした色使いでわかりやすい絵の方が反応してくれていました。

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同じく増田さんが手がけた『かもさんおやこの おさんぽ』(2020)も気に入っていましたね。
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お顔系絵本

『だるまさんシリーズ』かがくいひろし

累計発行部数900万部を超える、大人気のだるまさんシリーズ!「だるまさんが~」「だるまさんの~」「だるまさんと~」のセリフにに合わせて、だるまさんやくだものさんのコミカルな表情や動きが楽しい絵本です。娘が本格的にハマって読むようになるのは1歳を超えてからでしたが、2~3か月ごろから読み聞かせに使っているときにもよく反応してくれていました。

最近、待望のボードブック版(固い厚手の紙でつくられている)が出ました。

『かおかおどんなかお 』/柳原良平(1998)

わらったかお、ないたかお、ねむったかお、などなどいろんな顔が出てきます。赤ちゃんは視力はまだまだ弱いですが、人間の顔によく反応する傾向があるそうなので、こういう顔の出てくる絵本は赤ちゃんの反応を引き出すのに向いていますよ。

絵本に出てくる表情をマネて読んであげたり、親子で一緒に楽しめます


はじめは図書館で試し読みしてから購入がおすすめ

私の場合ですが、2~3ヶ月頃は子どもが何に興味を持つかわからないので、基本的には絵本は買わずに図書館で借りて、反応が良かったものを購入していました。もう少し大きくなってくると、ずりばいして気づいたら図書館の本を舐めてた!なんてこともありますが、 この時期なら自分で絵本を引っ張り出して舐めたりすることもないので、図書館の本を気軽に部屋に置いていても安心です。

絵本のサブスクを利用すると、幅広い絵本に触れさせてあげられる

とはいえ、図書館が近くにない場合や、あっても借りたり返したりが大変という方もいると思うので、そのときは中古品なども上手に使いながらいろいろな種類の本を買って反応を探るのがいいと思います。また、絵本のサブスクを使うのも手です。私は利用していないのですが、友だちが利用していていいなと思ったのがこどものとも012 】という絵本のサブスクです。
・毎月1冊絵本が届く
・毎月定価460円(税込)/ 年間購読料5,520円(12ヵ月)
・大きすぎない20×19センチ
・ボードブック(固い厚手の紙でつくられている)なので、あおむけで読んでもめくりやすい
・0歳から読んで楽しめる短いお話が多い
・ 『ぐりとぐら』などを出版している福音館書店が運営


友だちから「こどものとも」のおさがりの絵本をもらったり、図書館にも「こどものとも」の絵本があったので何冊も読みましたが、児童書を中心に出している出版社だけあって、子どもの心をつかむ絵本が多く、娘も手足をバタバタさせて喜んでいました。

お子さんの絵本選びの参考になればうれしいです!

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